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【初心者必見】読みやすいブログの書き方(15のコツ)おすすめ本まで

読みやすいブログの書き方

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悩めるワンコ
読みやすいブログの書き方を教えてください。

このようなご要望におこたえします。

このページでわかること

  • 基本的にブログは「読み流されている」話
  • 読みやすいブログの書き方(コツ)
  • ブログの読みやすさをチェックする方法
  • 読みやすい文章を書くための勉強本

 結 論  「読みやすいブログ」が書けるようになると、読者に ブログを読み込んでもらえるようになります。

ほんの少しのポイントをおさえて書くだけで グンと読みやすいブログになるため、ぜひご期待ください。

この記事は5分ほどで読むことができます。少しの間 お付き合いいただければ幸いです。

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ブログは読み流されるものです

ブログは読み流されるものです

いきなり出鼻をくじくようですが、基本的に ブログは「読み流されるもの」です。

「こんなに一生懸命に書いているのに~!」とショックを受けるお気持ちは分かりますが、まぎれもない事実です。

読者は、星の数ほど情報があふれているネット上から「自分の知りたいこと」「興味があること」を探し求めています。

そのため、検索結果に出てくるページの一語一句を読むのではなく、自分に必要だと感じた情報だけを読んでいます。

読みやすさが大切な理由:読者の行動にヒントあり

検索エンジンを使う【 読者の行動 】を想像してみましょう。

ざっくりあげてみると、以下のとおりです。

  • 知りたい情報が得られそうなキーワードで検索する
  • 検索結果に表示されたタイトルやスペニットから「知りたい情報」が書かれているか判断してクリックする
  • 最初に目に飛び込んでくるリード文や目次を見て、読み進めるかを判断する
  • ざっと記事を流し読みして、役に立ちそうであれば じっくり読む

検索意図にこたえる記事を書くのは大前提ですが、読者はページをざっと見て「必要な情報が書かれてあるか」をジャッジしていることが分かりますね。

つまり「 読みやすいブログ = 読み流しやすいブログ 」と言えます。
With

読みやすいブログの書き方(コツ)

読みやすいブログの書き方(コツ)

ここからは、読みやすいブログの書き方(コツ)についてご紹介します。

  • 画像を入れる
  • 余白を確保する
  • 一文を短めにする
  • 「結論」から書く
  • 漢字を使いすぎない
  • 公開前に音読してみる
  • 見出しと本文を切り離す
  • 装飾のルールを統一する
  • リストを文字数順に並べる
  • 表・リストと本文とを切り離す
  • 意味のない細かな改行をしない
  • 同じ語尾が連続しないようにする
  • ブログ記事のテンプレートを使う
  • 半角英数字の前後にスペースを入れる
  • 「読点」は呼吸の場所や意味の切れ目に入れる

とはいえ、一気にマスターすることはむずかしいので、当ページをブックマークして少しずつ取り入れてみましょう。

それでは、一つずつ解説します。

①画像を入れる

まずは【 各 h2 見出しの下 】に、記事の内容に関連する画像を入れてみましょう。

文章だけの記事では読者が疲れてしまうので、この方法だけでも グンと読みやすい記事になります。

>>参照:ブログに使える!おすすめフリー素材サイト7選【商用利用もOK】

写真やイラスト、CSS、音声、動画などを使って情報を伝えることができるのはブログのメリットでもあるので、ぜひ取り入れてみましょう。

ブログ画像はテンプレで時短しよう!

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②余白を確保する

余白がなくてギチギチに詰め込まれた文章は、とても読みづらいです。

例えば、以下の2つの文章であれば【B】の方が読みやすいですね。

【A】余白がない文章は、とても読みづらいです。なぜなら、文字が密集していて「文字だらけ」になっちゃうからですね。適度に余白を入れて、読みやすいブログを目指しましょう。

【B】余白がない文章は、とても読みづらいです。

なぜなら、文字が密集していて「文字だらけ」になっちゃうからですね。

適度に余白を入れて、読みやすいブログを目指しましょう。

余白が多いとスクロール回数が増えてしまいますが、余白がなくて読みづらい記事では離脱を招く要因になります。

読み流しやすいデザインを重視し、適度に余白を入れるようにしましょう。

③一文を短めにする

一文が長いと、それだけで読みづらいと感じてしまいます。

例えば、以下の文は同じ内容ですが【B】の方が読みやすいと感じます。

【A】ブログの一文が長くなってしまう原因について色々と考えてみましたが、伝えたいことがたくさんあるだけでなく、伝えたいことがまとまっていないことも考えられます。

【B】ブログの一文が長くなる原因は、伝えたいことが多い、または まとまっていないことが考えられます。

「少しでも文字数を増やしたい!」という気持ちは分かりますが、【A】のようなまわりくどい言い方では本末転倒です。

情報量が多くても、

・一文の長さ

・読みやすさ

この2つを意識して書けば大丈夫ですよ。

With

④「結論」から書く

ズバリ、ブログの文章は「結論」から述べましょう。

可能であれば「見出し」に結論を書いてもOKです。

以下の例では【B】の方が読みやすく、分かりやすいですね。

【A】私はチョコレートが大好きなので、仕事上がりのチョコレートは特においしく感じます。

【B】私はチョコレートが大好きです。

特に、仕事上がりのチョコレートはたまりません。

ライティングのコツは、以下の記事をご参照ください。

>>参考:「ブログの書き方わからん!」初心者でも上手く書けるライティングのコツ

⑤漢字を使いすぎない

漢字は画数が多いため、漢字の使用率が高いと読みづらくなってしまいます。

以下のような文章は【B】のように漢字を減らしてみましょう。

【A】旅行に行く時は一週間程前から荷物を用意し、当日は必需品を無くさない様にしましょう。肩から掛けて使う「ショルダーバッグ」が重宝する為、お勧めです。

【B】旅行に行くときは一週間ほど前から荷物を用意し、当日は必需品をなくさないようにしましょう。肩からかけて使う「ショルダーバッグ」が重宝するため、おすすめです。

【A】と【B】では伝えたい内容は同じですが、【B】の方は漢字の使用率を下げることでグンと読みやすくなりますね。

とはいえ、あまりに漢字が少ない文章では幼稚な文章になってしまいます。

  • 事 → 「こと」
  • 時→ 「とき」
  • 為 → 「ため」
  • 等 → 「など」
  • 様に → 「ように」

上記のように、マイルールを決めて書いてみましょう。

⑥公開前に音読してみる

読みやすいブログにするために、公開前に音読してみましょう。

実際に声に出して読み上げることで「あれ?ここの文章、ちょっとおかしいな。」「他の言い方はないかな?」などに気付くことができます。

また「この先、どうやって書こうかな?」と迷ったときにもおすすめです。

声に出して読みやすい文章は、目で見ても読みやすい文章だといえます。
With

⑦見出しと本文を切り離す

「見出し」と「本文」は、切り離して考えましょう。

例えば、以下の文章では「これ」が何を指しているのか分かりづらいですね。

【A】見出し:チョコレートは最高!

本文:私の人生は、これ無しでは語れません。

一方で、以下の【B】の文章なら言いたいことが伝わるはずです。

【B】見出し:チョコレートは最高!

本文:私の人生は、チョコレート無しでは語れません。

見出しと本文が重複してもOKなので、切り離して考えるようにしましょう。

また、「あれ」「これ」「それ」などの使いすぎは 時に分かりづらい文章となるため、控えめにすると良いですよ。

⑧装飾のルールを統一する

あれもこれも強調したいあまりに、装飾ルールがバラバラになっているブログをよく見かけます。

文字の強調だけでなく、ボックス(枠線)の使いすぎも読みにくさの要因になるため、記事内の装飾のルールを統一しましょう。

あれもこれも強調したいあまりに、装飾ルールがバラバラになっているブログは多いです。
文字の強調だけでなく、大きな文字を乱用したり、カラフルにしすぎるのも、読みづらい原因になります。

上記のような文章では、重要なポイントが分かりにくく、どこがリンクかも分からないですね。

特にスマホの場合はパソコンのような「カーソル」がないため、タップしなくてもリンクが分かるデザインを心がけましょう。

⑨リストを文字数順に並べる

「◯◯の手順」などは別ですが、リストアップの順番を問わないものは、文字数順に並べてみましょう。

・ピーマン
・じゃがいも
・ナス
・とうもろこし
・トマト

↓ ↓ ↓

・ナス
・トマト
・ピーマン
・じゃがいも
・とうもろこし

このような感じでリストアップすると、グンと読みやすくなりますね。

⑩表・リストと本文を切り離す

文章の途中に表やリストを挟んでしまうと、読みづらさの要因になります。

今回 購入したものは、

・ナス
・トマト
・ピーマン
・じゃがいも
・とうもろこし

以上の5つです。

↓ ↓ ↓

今回 購入したものは、以下の5つです。

・ナス
・トマト
・ピーマン
・じゃがいも
・とうもろこし

本文は本文、リストはリストとして明確になっている方が読みやすいですね。

⑪意味のない細かな改行をしない

改行には正解がないため むずかしいところですが、スマホの端末によっては表示の文字数に違いがあるため、細かな改行は避けるようにしましょう。

スマホでは文字の大きさ・フォントの種類・メインコンテンツの幅・余白などによって一行の文字数は変わってきます。

ブログの良いところは、記事を書くことで
頭の中が
スッキリと
整理されていく
ところです。

上記のような文章ではどのように表示されているか分からないため、意味のない細かな改行は避けるようにしましょう。

⑫同じ語尾が連続しないようにする

同じ語尾が連続すると、以下のような淡々とした素人感満載の文章になってしまいます。

朝、起きたら歯を磨きます。

次に、水を一杯飲み、顔を洗います。

朝ごはんにパンとフルーツを食べ、出勤の準備をします。

今日も一日 忙しくなりそうですが、頑張ります。

「~です/~です/~です」などにならないよう「~です・~ます・~でしょう」などをうまく使い、単調な文にならないようにしましょう。

⑬ブログ記事のテンプレートを使う

ブログは以下のような「リード文・本文・まとめ」の3構成で書くことで、グンと読みやすくなります。

⑬ブログ記事のテンプレートを使う

また、上記の3構成の流れでブログを書くことで、どこに何を書くかを迷うことも少なくなります。

くわしくは「【ブログの書き方】パターン化して執筆時間を大幅に短縮しよう」をご参照ください。

⑭半角英数字の前後にスペースを入れる

絶対的なルールではありませんが、半角英数字の前後に「半角スペース」を入れると、読みやすくなります。

例えば以下の2つの文章では、【A】は少し詰まった印象を受けますね。

【A】ブログ運営はWordPressがおすすめです。

カスタマイズするにはHTMLやCSSだけでなくPHPの知識も必要ですが、記事を書くだけであれば専門知識はいりません。

【B】ブログ運営は WordPress がおすすめです。

カスタマイズするには HTML や CSS だけでなく PHP の知識も必要ですが、記事を書くだけであれば専門知識はいりません。

【B】のように、半角英数字の前後にスペースを入れた文章はスラスラと読みやすくなります。

フォントの種類や文字間のスキマによっても変わってくる部分ではありますが、半角スペースを入れることで読みやすくなるのであれば、ぜひ取り入れてみましょう。

⑮「読点」は呼吸の場所や意味の切れ目に入れる

「読点」がまったくない文章、または多すぎる文章では、読みづらさを感じてしまいます。

読点を打つタイミングは以下の2つです。

  • 意味が変わる文章
  • 音読をして息継ぎをするタイミング

下記の例を見てみましょう。

【A】どこに読点を打つと良いかわからずになんとなく打っている人は多いです。

意味が変わる、文章や、音読をして、息継ぎするタイミングで、入れるようにしましょう。

【A】のように句読点をまったく入れない、または 入れすぎても読みにくい文章になります。

【B】どこに読点を打つと良いかわからずに、なんとなく打っている人は多いです。

意味が変わる文章や、音読をして息継ぎするタイミングで入れるようにしましょう。

このような感じだと読みやすくなりますね。

また、一文に使う読点の数は「2つまで」にし、多くても3つにとどめましょう。

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ブログの読みやすさをチェックする方法

ブログの読みやすさをチェックする方法

ここからは、読みやすい(読み流しやすい)内容になっているかを確認する方法についてご紹介します。

基本的に、読みやすいブログを書くには 以下の3つの要素だけで、ある程度内容が分かるようになっていればOKです。

  • 記事のタイトル
  • 見出し(目次)
  • 強調(装飾)

自分が書いた記事の「タイトル・見出し・強調部分」のみを抜き出してみて、それだけでは何の記事か分からないようであれば、基本から見直してみましょう。

「読みやすい文章」を書くための超おすすめ本

「読みやすい文章」を書くために超おすすめの一冊

読みやすいブログ(文章)を書くためには「新しい文章の教室」がおすすめです。(※電子書籍より「紙」の方が読みやすいです。)


ブログはもちろん、本業で文章を書く機会がある方にも重宝する一冊です。

最速で文章力をつけたい!と思う方は、ぜびこの本を手に取りじっくり読んでみましょう。

まとめ:「読みやすいブログ」作りはブロガーの課題です

まとめ:「読みやすいブログ」作りはブロガーの課題です

今回は、読みやすいブログの書き方についてご紹介しました。

とはいえ、すべての書き方を一気にマスターすることはむずかしいため、ブログ初心者のうちは以下の中から1つでも意識して書いてみましょう。

  • 画像を入れる
  • 一文を短めにする
  • 「結論」から書く
  • 意味のない細かな改行をしない
  • 「読点」は呼吸の場所や意味の切れ目に入れる

もちろん「これがブログの正しい書き方です!」なんて言うつもりはありません。

実際に「読みやすい」は主観であり、読者の環境やコンディションによっても変わるものです。

【今より少しでも読みやすいブログを書く】という気持ちを大切にして、ブログを書いていきましょう。

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

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