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「あなたは○○をご存知ですか?......いかがでしたか?」
(何だかモヤモヤするなぁ。どうしてだろう?)
このようなブログについて解説します。
結 論 最後に「いかがでしたか?」と聞いてくるブログに対して、読者は「またこのパターンか…」 と ガッカリしています。
というのも、私自身も「いかがでしたか?」を多用していたからです。
ここからは少しビックリする内容が含まれているため、心の準備をしてお進み下さい。
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「いかがでしたか」と聞くのは良くない?
世間では「いかがでしたか?」と聞いてくるブログを「いかがでしたかブログ」と呼んでいます。
しかし、本来「いかがでしたか」の言葉には次のような意味があるとされています。
「相手の反応を伺ったり感想を求めたりする意味で用いられる丁寧な言い回し。基本的には。」
こちらのサイトを開いてみると、下記のように解説されています。
最後に「いかがでしたか?」で締めくくりにかかる情報メディアは、総じて、記事の文字数を本位としており記事文量は多くウェブ検索の上位に表示されやすい、
しかし情報の質や信頼性は相対的に蔑ろになっており大して調べ物の役には立たない、という評価で括られがちな傾向にある。
「いかがでしたか」の文字列を除外検索(マイナス検索)するという方法が、有象無象の馬の骨ブログを除外してウェブ検索するテクニックとして紹介されることもある。
weblio辞書
つまり「文字数が多いため上位表示されているが、質・信頼性は高いとは言えない」「いかがでしたか、の文字が書かれているブログを検索結果から除外する方法が紹介されている」ということですね。
また「いかがでしたかブログ」に対する世間のイメージは、次のとおりです。
いかがでしたかブログに対するツイート
- 苦手…
- またこのパターンか…
- 押し付けがましく感じる
- 「ライター歴が浅い人の記事」だと思う
- 「どう?有益でしょ?」と言われている感じがする
次章でもう少し深く掘り下げてみます。
【使用例あり】「いかがでしたか」と聞いてくるブログの特徴
ここからは、世間の「いかがでしたかブログのイメージ(特徴)」をご紹介します。
いかがでしたかブログの特徴は、次のとおりです。
- 強気なタイトル
- 内容がない文章が長々と続いている
- 関連性が低いフリー画像を使っている
イメージしやすいよう、使用例を交えながらご紹介します。
特徴① 強気なタイトル
「いかがでしたかブログ」のタイトルは、次のような強気なタイトルが多いといわれています。
- 徹底解説!
- 衝撃の事実!
- 200%満足する!
- 知らないとヤバイ!
もちろん「読者の興味を引きつける」という部分では成功していますし、このようなタイトルが悪いのではありません。
問題は 「タイトルと中身が釣り合っておらず(普通、もしくは普通以下だという評価もあり)読者をガッカリさせてしまうこと」 にあります。
「徹底解説」と書きつつも誰もが知っている情報が書かれている、または、その道のプロが絶対に使わない方法や商品が紹介されているなど、信憑性に欠ける‥‥ということです。
例えば「【衝撃事実!!】人気YouTuber○○の彼女は誰!?顔写真は!?」といったタイトルで始まり、
- ○○の元カノは●●です
- ○○さんとの噂もありましたね
- (過去に話題になった人の写真を載せて)「これは二人でデートしている写真でしょうか?」
など、いつまでたっても「今の彼女の顔写真」にたどり着かず、最終的には、
「いかがでしたか?今の彼女が誰かは分かっていませんが、これからも目が離せませんね」
といった終わり方をする記事が多いと言われています。
特徴② 内容がない文章が長々と続いている
「いかがでしたかブログ」は、誰もが知っている情報を長々と書き綴っている特徴があります。
例えば「片付け 苦手」というキーワードに対し、
「家の中が片付かなくて、困っていませんか?意外にも、片付けが苦手な人は多いです。片付けようと思っていても、なかなか片付けられないんですよね。」
といった感じで、誰もが簡単に想像できるようなフレーズが多く並べられています。
SEO的には有効なテクニックでも、順位を落とす要因に
「いかがでしたかブログ」は、それなりに力を持ったサイトが公開していることもあり、関連キーワードを散りばめて記事を書いています。
そのため、一時的に検索上位に表示されることもありますが、長期的に上位に表示されることは少ないです。
誰もが知っている情報ばかり書かれている記事、内容が薄い記事を、Googleが評価し続けることはありません。
特徴③ 関連性が低いフリー画像を使っている
見出しの下に挿入する画像には、
- 読者を飽きさせない
- 記事の内容をイメージしやすくなる
- 文章だけでは伝わりにくい視覚的な情報を提供することができる
などの効果がありますが「いかがでしたかブログ」は次のような使い方をした記事が多いです。
(例)
部屋が散らかっていると、気分が下がってしまいますね。
頭では分かっていても、なかなか片付けられないものです。
分かっているのに片付けられない自分に、イライラしてしまうこともあります。
画像と内容を照らし合わせてみても「片付かなくて、イライラして…、スッキリしたくて...、レモンをかじる?」と、なんだかよく分からない状態ですね。
海外の素材はどれもオシャレな画像が多く、とても魅力的ですが、関連性が低い画像を挿入することで記事全体の価値を下げてしまいます。
「いかがでしたかブログ」が多い理由
「いかがでしたかブログ」が多い理由として考えられることは、次の3つです。
- 少し調べれば書けると思い、多くの案件を引き受けた
- ライターとしての経験を積むために多くの案件を一気に引き受けた
- 「いかがでしたか?」と聞くことに対して違和感など感じていなかった
私自身もライター初心者だった頃に「たくさん経験を積みたい」という思いから、多くの案件を引き受けていました。
また「少し知識があれば書ける」とも思っており、ネットで情報を拾いながら記事を書いていました。
しかし、今読み返してみると記事の内容はとても薄く、最後はやはり「いかがでしたか?」です。(すみません)
「いかがでしたか?」と聞くことに対しても何も感じておらず、ひたすら記事を書くことに没頭していました。(申し訳ございません)
このように、
- ライターとしての経験を積むために記事を量産する
- 少し調べれば分かると思い、次々に案件を引き受ける
- 「いかがでしたか?」と聞くことに違和感を感じない
上記のようなライターさんが多いこと、また、
- 真相はわからないが、いち早く旬なネタをUPしたい
- SEO対策をした記事を量産し、サイトにアクセスを集めたい
このような企業(情報メディア)の方針から「いかがでしたかブログ」が多いことが考えられます。
まとめ:言葉自体が悪いのではない。タイトルと内容のギャップをなくす努力をしよう
‥‥いかがでしたか?(笑)言葉自体が悪いのではありませんが、今回の情報を知り、私は他の言葉に置き換えることにしました。
「いかがでしたか?」の代わりとしては、次の2文が使いやすく、おすすめです。
- 「今回は、◯◯についてご紹介しました。」
- 「今回の内容を再掲すると、次のとおりです。」
「いかがでしたかブログ」の本質的な問題としては「タイトルと内容のギャップにある」と感じています。
タイトルに「徹底解説」と入れるのであれば、他サイトに負けないくらい徹底的に解説した内容にする。
「衝撃の事実!」と入れるのであれば、あまり知られていないような衝撃的な事実を書き、読者をワッと驚かせてみましょう。
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今回は以上です。
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最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。