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このようなご要望におこたえします。
このページでわかること
- 内部リンクとは?
- 内部リンクの設置場所
- 内部リンクのSEO効果5つ
- 内部リンクの貼り方とコツ
内部リンクは、被リンクを集める「外部対策」とはちがい「自分でコントロールできるSEO対策」です。
正しい貼り方とコツをおさえることでブログ全体の評価が上がるなどのうれしい効果が得られるため、ぜひ取り入れてみましょう。
内部リンクとは?
内部リンクとは、同一メディア内のページをつなぐリンクで、SEO対策には欠かせない重要な内部対策です。
外部リンクとは
一方、外部リンクとは「他サイトへのリンク」を指します。
具体的には記事の引用や紹介、アドセンス広告やアフィリエイト広告なども「外部リンク」になります。(下記参照)
▼(例)20分で作れる!超簡単ダイエット向きのオートミールピザ
1. 糖質は市販のピザよりも約73%オフです。
2. カロリーは624kcal。市販のピザより低カロリー低脂質。そして低糖質。
3. たんぱく質30gを摂取。余計な油脂は使いません。
4. 時短20分で出来る簡単料理。そうだ、フライパンで作ろう。
引用元:よるもあブログ
上記の「引用元:よるもあブログ」をクリックすると引用元へ飛ぶ外部リンクになっています。
よく見かける上記のような他社のバナー広告も外部リンクになり、クリックすることで外部へジャンプします。
被リンクとは
「被リンク」とは、リンクを受けることを意味します。
基本的には「他サイトから自分のブログに対して貼られたリンク」を指しますが、内部リンクを受けた記事を「被リンク」と呼んでも まちがいではありません。
内部リンクの設置場所
内部リンクの主な設置場所は、次のとおりです。
- サイトマップ
- パンクズリスト
- ブログ記事の本文内
- グローバルメニュー
- サイド/フッターのリンク
順に解説します。
サイトマップ
サイトマップとは、ブログ内に公開しているすべての記事を一覧にしたものです。
ブログ全体の「目次」のような役割を持ち、インデックスを促す効果が高く、ユーザーの回遊率UPやクローラビリティの向上に貢献しています。
パンくずリスト
パンくずリストも内部リンクの1つで「トップページ>カテゴリー>コンテンツ」という流れや階層を視覚的に理解できる役割を持ちます。
また、ブログの構造を示すことでユーザーやクローラーが回遊しやすくなります。
ブログ記事の本文内
ブログ記事の中に貼る内部リンクは、SEO対策として最も有効な施策です。
読者の問題解決に必要な記事を内部リンクでつなぐことで、ユーザビリティやSEO評価のUPが見込めます。
グローバルメニュー
トップページやフッターなどに設けている「グローバルメニュー」も、内部リンクの1つです。
ブログを訪れたユーザーの目に留まりやすいため、キラーページ(収益記事)への内部リンクを設置してみましょう。
サイド/フッターのリンク
グローバルメニューと同様に、サイドバーやフッターも目に留まりやすい場所です。
ブログ内の回遊率を高めるために、キラーページ(収益記事)・関連記事・人気記事・最新記事などの内部リンクを設置してみましょう。
内部リンクによる5つのSEO効果
内部リンクを貼ることで、次のような効果が得られます。
- 被リンクページの評価が上がる
- ブログ全体の評価が上がる
- 離脱率(直帰率)を下げる
- クローラーが巡回しやすくなる
- ページ同士の関連性が高まり専門性が高くなる
それぞれ解説します。
① 被リンクページの評価が上がる
1つ目の効果は「被リンクを受けたページの評価が上がる」です。
内部リンクを受けたページ(被リンクページ)はSEO評価が上がり、被リンクの数が多い記事はGoogleに「重要度が高い記事」として判断されます。
② ブログ全体の評価が上がる
2つ目の効果は「ブログ全体の評価が高くなる」です。
内部リンクには「リンク値を渡す効果」があるため、すでにGoogleから評価を受けている A 記事 の評価を、内部リンク先の B 記事 に分け与えることができます。
③ 離脱率(直帰率)を下げる
内部リンクは、ブログの離脱率・直帰率を下げる施策としても効果的です。
記事の途中に「お得に○○を始める方法は、下記の記事をご覧ください。」などのリード文を添えて内部リンクを貼ると、次の記事を読んでもらえる可能性が高くなります。
1記事のみで離脱されるよりも、ブログ内の記事をたくさん読んでもらえる方がSEOの評価は高くなります。
④ クローラーが巡回しやすくなる
内部リンクは、クローラーがサイト内を巡回しやすくするためにも有効です。
クローラーは、インターネット上に公開された新規ページや修正されたページの情報などを収集しています。
そのため、記事同士を内部リンクでつなぐことでクローラーがブログ内の情報を把握しやすくなり、間接的なSEO効果が期待できます。
⑤ ページ同士の関連性が高まり専門性が高くなる
5つ目の効果は「ページ同士の関連性が高まり、専門性が高くなる」です。
読者の問題解決に必要な情報や関連ページを内部リンクでつなぐことにより、Googleから「専門性が高いブログ」として認識されやすくなります。
例えばキャンプグッズを紹介するページに、記事内で紹介した商品のレビュー記事のリンクを貼る…といった感じです。
関連性が高い記事の内部リンクは、SEO対策としての評価だけでなく読者の満足度も高くなります。
内部リンクの貼り方とコツ
内部リンクの貼り方とコツは、次のとおりです。
- 内部リンクを使い分ける
- 新しいページを孤立させない
- 重要なページにリンクを集める
- ページ上部に内部リンクを貼る
- 内部リンク先のURLを統一する
- 関連テーマのコンテンツをリンクする
- ジャンルごとにページをグループ化する
- アンカーテキストにキーワードを含める
- 異なるページに同じアンカーテキストを使わない
順に解説します。
コツ① 内部リンクを使い分ける
1つ目のコツは「内部リンクを使い分ける」です。
内部リンクには次のタイプがあり、貼り方によってクリック率に違いがあります。
▼ テキストリンク
▼ ボタンリンク
基本的にはテキストリンクを利用するケースが多いですが、すべての内部リンクを「記事カード」で設置しているブログもあります。
また、WordPressで作ったブログでは使用しているデザインテーマによって内部リンクのデザインが異なります。
試行錯誤しながらよりユーザーがクリックしやすいものを設置しましょう。
コツ② 新しいページを孤立させない
2つ目のコツは「新しいページを孤立させない」です。
新しく記事を公開したら、過去に公開した記事から新しい記事へと内部リンクを貼りましょう。
新しいページを孤立させてしまうと、インデックス登録が遅くなるだけでなく、ページの評価も高まりにくくなります。
関連性の高い記事同士をつなぎ、リンクジュースをブログ全体に巡らせましょう。
コツ③ 重要なページにリンクを集める
3つ目のコツは「重要なページにリンクを集める」です。
内部リンクが集中している被リンクページはGoogleに「重要なページ」として認識されやすくなるため、収益記事やビックワードで上位表示を狙いたい記事に関連記事から多くの内部リンクを集めましょう。
コツ④ ページ上部に内部リンクを貼る
記事内に貼る内部リンクは、できればページの上部に貼ることがおすすめです。
少し残念な話ではありますが、読者は記事の最後まで読まないケースが多いため、ページの終盤に貼ったリンクは見られる確率が低くなります。
一方で、見られる確率が高い場所は次の4つです。
- 冒頭リード文の下
- 初めの見出しの文章の終わり
- 問題を解決できるタイミング
- 有益情報のすぐ下
誘導したいページへの内部リンクは、設置場所を意識して貼りましょう。
コツ⑤ 内部リンク先のURLを統一する
内部リンクを貼る際は、URLの「https」「.html」「/」などを統一しましょう。
評価の分散やクローラーの混乱を招くなどのリスクがあるとされています。
コツ⑥ ジャンル毎にページをグループ化する
ブログ内の記事は、カテゴリー分けしましょう。
「ジャンルが同じ」ということは記事同士の関連性の高さを示し、ユーザーに関連記事を読んでもらえる機会が増えるのはもちろん、クローラーに記事同士の関係を示しやすくなります。
また、ブログの専門性を高めるためにも効果的です。
コツ⑦ 関連テーマのコンテンツをリンクする
関連度の高い記事をリンクすることも、コツの1つです。
関連記事同士をつなぐことでGoogleに専門性の高さをアピールでき、ユーザーにも分かりやすいブログになります。
反対に、関連性の低い内部リンクはユーザーにとっては不要な情報となり、Googleにも評価されません。
SEO評価を下げるマイナス要因になることもあるため「関連性の高さ」は意識しましょう。
コツ⑧ アンカーテキストにキーワードを含める
内部リンクのアンカーテキストには、被リンク記事が狙っている「キーワード」を含めましょう。
【例:「ブログの始め方」について書いた記事への内部リンクを貼る場合】
「ブログ」「始め方」というキーワードの上位表示を狙っているはずなので「【初心者にも簡単】ブログの始め方5STEP」という感じでキーワードを含ませて貼りましょう。
まれに「くわしくは “こちら” 」 などのテキストリンクを見かけますが、SEOとしては好ましくありません。
アンカーテキストにはGoogleや読者にリンク先の内容を伝える役割があり、とても重要です。
コツ⑨ 異なるページに同じアンカーテキストを使わない
最後にご紹介するコツは「異なるページに同じアンカーテキストを使わない」です。
例えば「おすすめのキャンプグッズ」というリンクを2つ設置し、それぞれリンク先(URL)が異なる場合はクローラーの混乱を招きます。
※「A記事=おすすめのキャンプグッズ」と判断してたけれど「B記事も “おすすめのキャンプグッズ” の記事なのか?」と解釈してしまいます。
ページの評価が分散するだけでなく、ブログ全体の構造がバラバラになる可能性があるため「リンク先を2パターン用意する」「リンク先をまちがえる」などは避けましょう。
まとめ:内部リンクの貼り方のコツを覚えて実践しよう
今回は、内部リンクの貼り方とコツをご紹介しました。
内容を再掲すると、次のとおりです。
- 内部リンクを使い分ける
- 新しいページを孤立させない
- 重要なページにリンクを集める
- ページ上部に内部リンクを貼る
- 内部リンク先のURLを統一する
- 関連テーマのコンテンツをリンクする
- ジャンルごとにページをグループ化する
- アンカーテキストにキーワードを含める
- 異なるページに同じアンカーテキストを使わない
SEO対策では「被リンク対策」が重要視されがちですが、内部施策の重要度は高いです。
また「自分でコントロールできる」という意味では、内部リンク最適化は優先度の高いSEO施策といえます。
読者にとって有益な内部リンクを意識し、利便性の高いブログを目指しましょう。
今回は以上です。
最後までご覧いただきありがとうございました。