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今回は、初心者が狙うべき「ロングテールキーワード」の選び方を解説します。
ロングテールキーワードの基礎知識
はじめに、ロングテールキーワードの基礎知識をご紹介します。
①「ロングテールキーワード」とは?
月間の検索回数が1万回以上の単一のキーワードを「ビッグワード」と呼ぶのに対して、「ロングテールキーワード」は 複数のキーワードを組み合わせた検索キーワードのことを指します。
例えば「スマートウォッチ」という単一のキーワードはビッグワードになり、「スマートウォッチ 血圧 おすすめ」などの複数のキーワードを組み合わせたものをロングテールキーワードといいます。
「スマートウォッチ」 | ビッグワード |
「スマートウォッチ 血圧 おすすめ」 | ロングテールキーワード |
②「ロングテールSEO」とは?
「ロングテールSEO」とは、検索ボリュームが少ないニッチなキーワードの上位表示を狙うSEO戦略のことです。
例えば「スマートウォッチ」という単一キーワードの検索回数はとても大きく、google検索などで上位表示を狙うことはとてもむずかしいです。
一方で「スマートウォッチ 血圧 おすすめ」のように複数のキーワードを組み合わせることで、検索回数は少なくなりますが、上位表示を狙いやすくなります。
③ ロングテールキーワードのメリット
ロングテールSEOには、次のようなメリットがあります。
【メリット1 】検索意図が分かりやすい
ロングテールキーワードは複数のワードを組み合わせて検索されるため、検索意図(ユーザーが求めている情報・知りたい情報)をイメージしやすいです。
例えば「スマートウォッチ 血圧 おすすめ」というロングテールキーワードで検索する人は血圧が測定できるおすすめのスマートウォッチを探していますし、「スマートウォッチ 体温 おすすめ」と検索する人は体温測定ができるおすすめのスマートウォッチを探していることが想像できますね。
【メリット2 】法人メディアは攻めにくいワードである(予算的に)
基本的に、法人メディア(企業)は検索回数が大きいキーワードの上位表示を狙っています。
そのため、検索回数が少ない「ロングテールキーワード」に費用をかけて狙うことは少なく、ロングテールキーワードで上位を獲得することができれば、順位変動は少なく、安定的な流入を得ることができます。
【メリット3 】コンバージョン率が高い
ロングテールキーワードはユーザーの検索意図がハッキリしているため、記事を読んだ読者のコンバージョン(行動を起こす)率が高くなります。
例えば「スマートウォッチ」と検索するユーザーと「スマートウォッチ 血圧 おすすめ」と検索するユーザーでは、後者の方が検索意図がハッキリしており、購買意欲が高いユーザーである確率も高いです。
【メリット 4】ブログ初心者にも上位表示が狙える
ロングテールキーワードは競合(ライバル)が少ないため、個人ブログでも上位に表示される可能性があります。
ロングテールキーワードの選び方
ロングテールキーワードの選び方を解説します。
選び方①「ビッグワード+関連キーワード」を選定する
選び方の手順1つ目は「ビッグキーワード+関連キーワードを選定する」です。
ロングテールキーワードは、次の2つを組み合わせます。
- ブログのテーマとなるビッグワードを選定する
- ビッグワードに関連したキーワードを選定する
まずは、ブログテーマに関連するビッグワードを選定します。(例:「スマートウォッチ」「ワイヤレスイヤホン」など)
次に、Googleの検索窓 にビッグワードとスペース(空白)を入力し、下に表示されるキーワードをメモしましょう。(下記画像参照)
選び方② 検索回数を調べる
選び方の手順2つ目は「検索回数を調べる」です。
次に「キーワードプランナー」に前章でメモしたキーワードを入力し、月間検索回数を調べてみましょう。
狙うべきキーワードは「月間検索ボリューム:100〜1,000」のキーワードで、気になるキーワードやあなたが書けそうなキーワードをいくつかピックアップし、実際にGoogle検索して上位表示されている記事を見てみましょう。
選び方③ ロングテールキーワードの上位表示を狙って良質な記事を書く
狙うべきキーワードが決まれば、いよいよブログ記事の執筆です。
現在 上位に表示されている記事よりも良質な記事を書くことを目指し、ロングテールSEOでコツコツと上位記事を増やしていきましょう。
なお、SEO上位表示を狙った記事の書き方は「ブログ記事の書き方」をご覧ください。
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ロングテールキーワード(SEO)でブログ収益を上げるコツ
最後に、ロングテールキーワードを使ってブログの収益を上げるコツをご紹介します。
① ロングテールキーワードで収益化する方法(仕組み)を学ぶ
ブログは、次の流れで収益が発生します。
- ユーザーがブログに流入する
- アフィリエイトなどの広告をクリック(コンバージョン)
ロングテールキーワードの記事単体で収益化できれば良いのですが、むずかしい場合は ロングテールキーワードからビッグキーワードもしくは収益記事へと内部リンクでつなぎ、ユーザーを誘導してみましょう。
② ロングテールキーワードを積み上げてビッグワードを獲得する
実は、ロングテールキーワードを積み上げることで、ビッグワードを獲得することが可能です。
- 獲得したいビッグワードを軸にした「ロングテールキーワード記事」を複数書く
- それぞれの記事を上位表示させて、各記事にビッグワード記事へ飛ぶ内部リンクを貼る
まとめ:ロングテールキーワードの選び方をもとに、記事を増やしてニッチに攻めよう
今回はロングテールキーワードの選び方をご紹介しました。
キーワードの選び方は一度ではうまくいかないことが多いですが、何度も回数を重ねることでコツを掴めるはずです。
まずは本記事でご紹介した選び方をもとに記事を書き、コツコツとブログ記事を積み重ねていきましょう。
今回は以上です。最後までご覧いただきありがとうございました。