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このページでわかること
- ブログ記事のタイトルが重要な3つの理由
- 【SEO対策編】ブログタイトルを付ける3つのコツ
- 【キャッチコピー編】ブログタイトルの付け方（6つのコツ）
ブログタイトルの付け方（コツ）がマスターできると、検索順位やクリック率のUPが期待できます。
また、それにより多くの人に記事を読んでもらう機会が増え、アフィリエイト収益を増やすチャンスにもつながります。
SEOでブログタイトルが重要な理由
はじめに、ブログ記事のタイトルが重要な理由をご紹介します。
理由① タイトルを見て読むかどうか判断するから
基本的に、読者は「ブログ記事のタイトルを見て、読むかどうかを判断している」ことが多いです。
例えば、次の（A）と（B）のタイトルでは、どちらをクリックしたくなるでしょうか。
（A）誰でも起業できる方法を解説します
（B）【0円でも起業できる】3つの方法を解説します
（A）のタイトルはぼんやりとした印象ですが、（B）のタイトルは記事の内容をイメージしやすいですね。
理由②「SEO」と「キャッチコピー」の役割があるから
ブログのタイトルは、次の2つの役割をもっています。
- SEO対策として検索結果の上位表示をうながす役割
- キャッチコピーとしてクリック率を高める役割
両方の役割を最大限に引き出すには、次のような工夫が効果的です。
- キーワードを入れる
- 記事に関する「数字」を入れる（読者の興味を引くため）
- 32字以内にまとめる（それ以上は「...」として表示されるため）
理由③ コツをつかむと上位表示できるようになるから
よく「ブログタイトルを変えただけで、順位が上がった」という話を耳にしますが、これは事実です。
※ 実際に、ライティングはWebライターが行い、タイトルはクライアント（依頼主）が決める‥‥という案件はとても多いです。（ブログタイトルが順位にも関わる重要なポイントだから）
なお、検索上位に表示されているページのクリック率は次のとおりです。（引用：「SEOラボ 検索順位別クリック率」／2021年のデータ）
1位：13.94％
2位：7.52％
3位：4.68％
4位：3.91％
5位：2.98％
6位：2.42％
7位：2.06％
8位：1.78％
9位：1.46％
10位：1.32％
出典：SEOラボ【2021年最新】検索順位別クリック率
1つ順位がちがうだけでクリック率は大きく変わるため、ブログタイトルの付け方をマスターして上位表示を狙いましょう。
注意：他サイトと全く同じブログタイトルをつけるのはNGです。自身のブログの評価を下げる要因になるため注意しましょう。
【SEO対策編】ブログタイトルの付け方（3つのコツ）
まずは、SEO対策として効果的なタイトルの付け方をご紹介します。
コツ① 狙うキーワードを左詰めにして入れる
上位表示を狙うキーワードを、 できるだけ左側に寄せて入れましょう。
理由は、読者が検索するキーワードを冒頭に表示させることで（読者にとって）分かりやすくなるからですね。
たとえば「豚肉 レシピ」というキーワードで検索した場合、（B）のタイトルの方が目に留まりやすく、分かりやすいはずです。
（A）【誰でも簡単に作れてお弁当にも使える】豚肉のレシピ集
（B）【簡単】豚肉のレシピ集｜お弁当に使えるレシピも
パッと見ただけで分かる「分かりやすいタイトル」は、ユーザーファーストだけでなくクリック率UPにもつながります。
コツ② タイトルを30文字前後におさめる
ブログタイトルの文字数は「30字前後」におさめましょう。
PCを使ってGoogle検索した場合「32字」以降のタイトルは「‥‥」という表示になり、省略されます。
最近のスマホでは40字まで表示できるモデルもありますが、すべてのスマホユーザーに適用されるとはいえないため、30字前後におさめる方が安心です。
コツ③ できれば「関連キーワード」も入れる
記事内で「関連キーワード」に関する情報を紹介した場合、関連キーワードもブログタイトルに含めましょう。
関連キーワードの探し方
関連キーワードとは、キーワードと一緒に検索されることが多いワードのことです。（例：豚肉 レシピ ○○）
こちらも「豚肉 レシピ」というキーワードを例にします。
まずは「ラッコキーワード 」を開き「豚肉 レシピ」と入力して検索します。（無料です）
下記の表示結果の赤い太枠内のワードが、一緒に検索されることが多い「関連キーワード」です。
【キャッチコピー編】ブログタイトルの付け方（6つのコツ）
続いて、キャッチコピーとして効果的なタイトルの付け方をご紹介します。
全部で6つ紹介しますが、すべて同時に使う必要はなく、記事ごとに「今回はコツ①を使おうかな」という感じでOKです。
コツ① 具体的な数字を入れる
1つ目は「具体的な数字を入れる」です。
数字を効果的に使うことで「続きが気になる…」「常識とのギャップが気になる…」といった注意をひくことができます。
例えば
- 多くの人に読まれる文章術
- 1週間で痩せるダイエット法
上記のように書くよりも、
- たった1記事で20万人に読まれる文章術
- 1週間で-3.8Kg！本当は教えたくないダイエット法
このように具体的な数字を入れることでグンとイメージしやすくなり、先が読みたくなります。
コツ② ターゲットやレベルを示す
2つ目のコツは「ターゲットやレベルを示す」です。
具体的には、次のように示すことで読み手を選別します。
【ターゲット】
・ブロガー必見！
・開始前にチェック！
・お腹まわりが気になる方へ
【レベル】
・初心者にも簡単
・SEO中級者向け
・月1万円を目指す
コツ③ 商品の「機能」より「効能」を示す
3つ目は「商品の機能より効能を示す」です。
例えば、除毛クリームを紹介する場合、次のように「効能」を入れましょう。
| 機 能 | 効 能 |
| 500g入り | 「一度買えば半年もつ」 |
| 海藻エキス配合 | 「保湿成分配合」 「敏感肌にもやさしい」 |
コツ④ 簡潔で魅力的なワードを含ませる
4つ目のコツは「簡潔で魅力的なワードを含ませる」です。
次のようなワードを冒頭に入れると、ブログのタイトルがより魅力的になりクリック率UPが狙えます。
| 【 コツ 】 | 【 検証 】 | 【 結論 】 |
| 【 結果 】 | 【 事実 】 | 【 解決 】 |
| 【 人気 】 | 【 簡単 】 | 【 超絶 】 |
| 【 悲報 】 | 【 注意 】 | 【 非常識 】 |
| 【 今だけ 】 | 【 裏ワザ 】 | 【 解決策 】 |
| 【 完全版 】 | 【 保存版 】 | 【 無料公開 】 |
コツ⑤ 失敗を避けたい読者の心理に訴える
5つ目は「失敗を避けたい読者の心理に訴える」です。
人間は 成功することより「失敗したくない・損をしたくない」という欲求のほうが大きいと言われています。
具体例としては、
・失敗しない
・◯◯に注意！
・知らないと損する◯◯
・絶対にやってはいけない◯◯
など、失敗を避けたい読者の心理に訴えましょう。
コツ⑥ 誇大広告のような「やりすぎタイトル」は避ける
ラストは「誇大広告のような、やりすぎタイトルは避ける」です。
キャッチコピーと聞くと読者の興味をひきたいあまりに「いき過ぎた表現」をするのはNGです。（もちろん嘘もダメです。）
ブログタイトルでクリック率を上げても記事の内容で失望され、読者にネガティブな体験をさせてしまうため、誇大広告のようなやり過ぎたタイトルは避けましょう。
まとめ：コツを掴んで「魅力的なタイトル」をつけよう！
今回は、ブログタイトルの付け方をご紹介しました。
内容を再掲すると、下記のとおりです。
ブログタイトルの役割
- SEO対策：検索結果の上位表示をうながす役割
- キャッチコピー：クリック率を高める役割
【SEO効果を高めるコツ】
- 狙うキーワードを左詰めにして入れる
- タイトルを30文字前後におさめる
- できれば「関連キーワード」も入れる
- 具体的な数字を入れ込む
【キャッチコピー効果を高めるコツ】
- 具体的な数字を入れる
- ターゲットやレベルを示す
- 商品の「機能」より「効能」を示す
- 簡潔で魅力的なワードを含ませる
- 失敗を避けたい読者の心理に訴える
- 誇大広告のような「やりすぎタイトル」は避ける
タイトルにはSEOとキャッチコピーの両方の役割があることを理解して、適切なタイトルを付けましょう。
なお、クリック率を高める方法としては「魅力的なメタディスクリプションを書くこと」もおすすめです。
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今回は以上です。最後までご覧いただきありがとうございました。
