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【ブログ】検索意図の調べ方|SEOとの関係性から活用法まで

SEOで「検索意図」が大切な理由【調べ方・記事に活用する方法も解説】
悩めるワンコ
ブログを書く際は「検索意図」を知ることが大切だと聞きました。

検索意図の調べ方と、どのように活用すると良いかを教えてください。

このようなご要望におこたえします。

「検索意図」をくみとったライティングができるようになると、読者の心に突き刺さる記事になり、ユーザーの満足度は高くなります。

また、このような記事は検索エンジンの上位にも表示されやすくなるため、セールスライティングと組み合わせることで収益化も可能になります。

本記事は5分ほどで読めます。少しの間、お付き合いいただけますと幸いです。
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「検索意図」とは?

SEOにおける検索意図の重要さは知っておくべき

検索意図とは「ユーザーがGoogleなどの検索エンジンにキーワードを入力して検索する際に知りたいこと」や「ユーザーの裏側の深層心理にある目的」を指します。

例えば「東京 明日の天気」と入力するユーザーは、下記のような情報を求めていると想定されます。

  • 明日の東京の天気に関する情報
  • 雨の場合は傘を持って行くべきか
上記の2つが「検索意図」です。
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「検索意図」の把握がSEOに欠かせない理由

検索意図の把握がSEOに欠かせない理由は、読者(ユーザー)の心に刺さるコンテンツを作るためです。

事実、「Googleが掲げる10の事実」には下記のように書かれており、

10. 「すばらしい」では足りない。

たとえユーザーが自分の探すものを正確に把握していなくても、ウェブで答えを探すこと自体はユーザーの問題ではなく Google の問題です。Google は、全世界のユーザーがまだ具体的にイメージしていないニーズを予測し、新たなスタンダードとなるサービスを作り出しています。(一部抜粋・太字筆者)

出典:Googleが掲げる10の事実

ユーザーが自分でも気づいていない「本質的なニーズ」に答えることを大切にしています。

つまり「検索意図に120%答えているコンテンツ=Googleが求めているコンテンツ」だといえます。

実際に、スゴ腕のセールスマンは「お客様が求めているものを理解し、さらに期待の120%にこたえている」といわれています。
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検索意図に含まれる「顕在ニーズ」と「潜在ニーズ」

検索意図には、下記の2つのニーズがあります。

  • 顕在ニーズ
  • 潜在ニーズ

「美容師 資格」というキーワードを例にして、それぞれ解説します。

① 顕在ニーズ

「顕在ニーズ」とは、ユーザーが自分で把握しているニーズのことです。

「美容師 資格」で検索するユーザーは、美容師の資格を取得する方法を探していることが考えられます。

「顕在ニーズ」は、検索キーワードから想像しやすいのが特徴です。
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② 潜在ニーズ

一方「潜在ニーズ」はユーザーが自分でも把握していないニーズのことで、【顕在ニーズが満たされた次に知りたいこと】と考えるとイメージしやすくなります。

「美容師 資格」で検索したユーザーが(美容師の資格を取得する方法を知った後に)次に知りたい情報は、下記のようなものが考えられます。

  • 美容師になったあとのキャリアや年収
  • 独立の方法

考え方としては、

  • 資格を取る前に必要なものは何か?
  • 資格を取ったあとに知りたい情報は何か?

といった感じで「美容師 資格」というキーワードで検索するユーザーの「心の中のニーズ」を予測する必要があります。

現段階ではイメージがわきにくいかと思いますが、次章にて「潜在ニーズの調べ方」も解説していますので、安心して読み進めていただけると幸いです。
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検索意図の調べ方

検索意図を調べる3つの方法【ユーザー視点が大事】

検索意図の調べ方は、下記の3つです。

  • キーワードの検索結果を調べる
  • Q&Aサイトの質問を見る
  • 友達との会話から想像する

それぞれ解説します。

① キーワードの検索結果を調べる

まずは、SEO上位(10位まで)の記事を読み込んでみましょう。

その際、下記のような観点で検索意図を抜き出してみるのがポイントです。

  • 記事の想定読者は誰か?
  • 想定読者の悩みは何か?
  • その記事が解決している潜在ニーズは何か?

続いて「Googleサジェスト(Googleの検索窓にキーワードを入力する際、下に表示されるワードのこと)」を見てみましょう。

ブログの検索意図の調べ方1

Googleサジェストワードは、検索エンジンがユーザーに対して「あなたは、これを求めているのでは?」と提案するワードのことです。

さらに「ラッコキーワード(関連性が高いキーワードを教えてくれるツール)」に狙いたいキーワードを入力し、ユーザーの関心が高いワードもチェックしましょう。

ブログの検索意図の調べ方2

② Q&Aサイトの質問を見る

検索意図は、読者のリアルな悩みを想像することがポイントです。

「リアルな悩み」を知るツールとしては「Yahoo!知恵袋」や「教えて!goo」がおすすめです。

実際に、先ほど例にあげた「美容師 資格」のキーワードで調べてみると、1万件以上の質問が投稿されていました。

▼「Yahoo!知恵袋」の検索結果

ブログの検索意図の調べ方3

※検索窓の下は広告が多いため、注意しましょう。

▼「教えて!goo」の検索結果

ブログの検索意図の調べ方4
ユーザーのリアルな悩みや、どういう背景で検索しているかを想像しやすくなります。ぜひ活用してみましょう。
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③ 友達との会話から想像する

狙いたいキーワードをもとに、友達との会話をイメージしてみましょう。

例えば、ブログを始めたばかりの友人が「検索意図の調べ方」を探していると仮定します。

お悩みペンギン
ブログ記事を書くためには「検索意図」を知ることが大切だと聞いたよ。

どうすれば調べられるかな?

検索意図を調べる方法は、

  1. キーワードの検索結果を調べる
  2. Q&Aサイトの質問を見る
  3. 友達との会話から想像する

以上、3つの方法があるよ。

With
お悩みペンギン
なるほど。それぞれの方法をくわしく教えてほしいな。
OKだよ♪ まず1つ目の「キーワードの検索結果を調べる方法」は……(調べ方を説明)……だよ。
With
お悩みペンギン
ありがとう~!

(でも…この「検索意図」を、どうやって記事に活かすといいんだろう?)

ちなみに、検索意図をブログ記事に活用する方法も伝えておくね♪

検索意図を記事に活かす方法は、……(活用方法を説明)……だよ。

With
お悩みペンギン
なるほど、ありがとう!!助かったよ〜♪ マスターするまで、何度もチャレンジしてみるね♪

このような感じです。

今回の会話から友達の検索意図を考えてみると、

友人(想定読者/ペルソナ)

⇒ 検索意図の調べ方を知りたい人

友人の顕在ニーズ

⇒ 検索意図を調べる方法を知りたい

友人の潜在ニーズ

⇒ 検索意図をブログ記事に活用する方法も知りたい

このような感じで、友達の会話を想像しながら検索意図を考える方法もおすすめです。

【SEOに効果的】検索意図をブログに活用する方法

検索意図からSEOに効くコンテンツを作る方法

最後に、検索意図をブログに活用する方法をご紹介します。

手順① キーワードを選定する

まずは、検索エンジンで上位表示させたい「キーワード」を決めましょう。

キーワードの選び方は「【ブログ】キーワードの選び方」もしくは「ロングテールキーワードの選び方」をご覧ください。

手順② 検索意図を調べる

続いて、検索意図を調べます。

検索意図の調べ方は、下記のとおりです。

① キーワードの検索結果を調べる
② Q&Aサイトの質問を見る
③ 友だちとの会話から想像する

≫ 「検索意図の調べ方」をもう一度チェックする

なお、「顕在ニーズ」と「潜在ニーズ」の両方を調べることを忘れないようにしましょう。

手順③ 記事を書いて公開する

検索意図を調べ終えたら、分かった情報をコンテンツ化(執筆)しましょう。

実は、検索意図に一つずつ答えていくように書くことで、記事の骨格が完成します。

例えば、本記事の場合、検索意図は下記の2つでした。

  • 顕在ニーズ:検索意図の調べ方を知りたい
  • 潜在ニーズ:検索意図をどのように活用すると良いか知りたい

また、上記2つの検索意図をもとに、各見出しを作っています。

  • 「検索意図」とは?
  • 検索意図の調べ方
  • 【SEOに効果的】検索意図をブログに活用する方法

あとは、見出しにそってライティングし、図や画像を入れて整えれば検索意図をくみ取った記事の完成です。

まとめ:検索意図の調べ方を知り、ブログ記事に活用しよう

まとめ:検索意図はSEOにおいて最重要ポイント

今回は、ブログにおける検索意図の調べ方をご紹介しました。

内容を再掲すると、下記のとおりです。

  • 検索意図の把握が必要な理由:ユーザーの心に刺さるコンテンツを作るため
  • 検索意図:顕在ニーズと潜在ニーズの2種類がある
  • 検索意図の調べ方:SEO上位記事の調査、Q&Aサイトのチェック、友だちとの会話から想定する
  • 検索意図からコンテンツを作る方法:検索意図への回答を見出し化する

検索意図を調べる行程は面倒な作業のように感じがちですが、ユーザーが求める120%にこたえた記事でなければ、検索エンジンの上位には表示されません。

SEOに欠かせない「Googleアルゴリズム(どのような記事を上位に表示させるかの判断基準)」は定期的にアップデートされていますが、今後も「ユーザーの期待を大きく上回る記事」が上位に表示されることは変わりません。

Googleの理念にもあるように、ユーザー自身も気づいていないような「潜在ニーズを満たせる記事作り」を目指しましょう。

なお「ブログの構成案の作り方」では、より良質な記事を書くための方法をご紹介していますので、あわせてご覧ください。

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