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どれくらいの文字数があれば、SEOで有利になりますか?
このような疑問におこたえします。
結 論 「SEOに有効なブログの文字数」にはさまざまな意見がありますが、結論から言うと文字数とSEOには直接的な関係はありません。
ただし「SEOに有利な記事が結果として、文字数が多くなっている」ことは確かです。
そこで今回は、ブログの文字数と上位表示される記事の関係性や、文字数の目安の調べ方についてご紹介します。
Googleは文字数で検索順位を決めていない
Googleは、ブログの検索順位を「文字数」で決めているわけではありません。
実際に、Googleのジョン・ミラー氏は以下のように「単語数は品質を示すものではない」と述べており、
使われている単語数や総文字数によって、記事の質や順位を決めているのではないことが分かります。
とはいえ、上位表示している記事は文字数が多い?
コンテンツの評価に文字数が関係しないとはいえ、上位表示されているコンテンツの文字数が多い傾向にあるのは確かです。
実際に上位表示されているコンテンツを見ると分かるように、文字数は5,000字を超えるものが多く、なかには10,000字を超える記事もあります。
しかし、これは決して「文字数が多いから上位表示されている」のではなく「検索ユーザーが知りたいことを的確にこたえているコンテンツだから上位表示されている」のです。
※分かりやすく極端な例をあげると、
「虹には7つの色があります。」
(文字数:13字)
という文よりも、
「虹は、赤・橙・黃・緑・青・藍・紫の7つの色からできています。」
(文字数:30字)
という文章の方が情報量が多く、読者にとっても分かりやすいですね。
このように、ユーザーの知りたいことに的確に答えた結果「必然的に文字数が多くなっている」が正解です。
ブログの文字数は多すぎても危険
ユーザーの知りたいことに答えた結果、文字数が異常に多くなった場合も注意が必要です。
具体的な基準はありませんが、1つのコンテンツで20,000字を超える場合などは、検索ニーズが絞り込めていない可能性があります。
基本的にブログは「1記事1ターゲット」が大原則です。
しかし、以下のように多くのターゲットに向けて記事を書いた場合、
- 一人旅におすすめのスポット
- カップルにおすすめの旅行スポット
- 家族旅行にオススメのスポット
ひとまとめにすることで便利になるように感じますが、一人旅、カップル、家族それぞれの立場で見ると、必要でない情報が多く、ユーザーファーストとはいえません。
あらゆるターゲットの悩みにこたえているブログでは、誰の心にも届きません。
文字数の目安の調べ方
ここまで「ブログの評価に文字数は直結しない」とご紹介しましたが、上位表示されるために必要な「文字数の目安」を知りたい方も多いはずです。
とはいえ、キーワードによって必要な情報量は異なるため、以下のツールを使って調べてみましょう。
コンテンツSEOツール
上位表示を狙いたいキーワードに必要な文字数を調べるためには「コンテンツSEOツール」がおすすめです。
以下に上位表示をねらいたいキーワードを入力し「調査開始」ボタンをクリックしましょう。
しばらく待っていると、入力したキーワードの上位サイトを調査し、
- タイトルや見出しに入れるべき、最も重要なキーワード
- 文章内に入れるべき重要なキーワード
- 上位サイトの平均文字数と最大文字数
このような情報が表示されます。
ここで表示される文字数は「上位表示されているサイトの文字数」なので「検索意図に応えるために必要な文字数(目安)」と捉えて参考にしましょう。
【結論】文字数よりも「読者に満足してもらえるコンテンツ作り」を意識しよう
Googleは、ユーザーの知りたい情報や悩みに的確に答えてくれるブログを評価し、上位表示することを目指しています。
つまり、感の良い方はすでにお気付きかと思いますが「あと◯◯文字書こう!」「◯◯文字を目指すぞ!」ではなく、
- SEO対策について学ぶ
- 検索意図に的確に答える
- 上位サイトの情報を網羅する
などを意識し、コンテンツの質をあげることが大切です。
検索意図についてくわしく知りたい方は「SEOで「検索意図」が大切な理由【調べ方・記事に活用する方法も解説】」をご参照ください。
SEO対策の知識を深めたい方は以下をご覧ください。
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まとめ:ブログの文字数とSEOは間接的に関係している
今回は「検索上位に表示されるために必要な文字数」についてご紹介しました。
検索エンジンで上位表示されている記事の文字数が多いことは事実ですが、文字数自体が評価されたのではなく、検索意図に十分にこたえるだけの情報量から出た結果です。
記事に必要な文字数を把握することも大切ですが「検索キーワードから読み取れる読者のニーズに、いかに応えられるか」を考えることが重要です。
「この記事を読んでよかった!」と感じてもらえるようなコンテンツ作りを目指しましょう。
今回は以上です。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。