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考えられる原因と解決策を教えてください。
このようなご要望におこたえします。
ブログ記事を書いても読まれない要因は、ドメインパワーが低い、WordPressでブログを作っている、スモールキーワードを狙っていないなどが考えられます。
本記事では、ブログが読まれない9つの理由と対処法を解説しています。少しでもヒントになれば幸いです。
ブログが読まれない9つの理由
ブログが読まれない理由は、以下です。
- ドメインパワーが弱い
- ブログの専門性が低い
- ブログの装飾がイマイチ
- ブログの表示速度が遅い
- アフィリエイト広告が多すぎる
- WordPressでブログを作っている
- あなたの体験談が書かれていない
- スモールキーワードを狙っていない
- 読者が求めている情報が書かれていない
それぞれ解説します。
理由①ドメインパワーが弱い
ブログが読まれない理由の1つは「ドメインパワーが弱い」です。
ドメインパワーとは、ブログ全体の「強さ」を表すものです。
他サイトの記事とあなたが書いた記事が同品質の場合、ドメインパワーが強い方が上位表示されやすくなります。
ドメインパワーの調べ方
ドメインパワーは、下記のサイトからチェックできます。
ドメインパワーを上げるには?
実は「ドメインパワーを上げる方法はコレ!」という絶対的な方法はありませんが、以下のポイントが評価されているといわれています。
- 更新頻度
- 被リンクの数
- ブログの継続期間
- ブログの専門性、信頼性、権威性
開設して間もないブログのドメインパワーは「0」です。
しかし、読者にとって有益な記事を継続的に投稿していくことで、ドメインパワーは徐々に上がります。
ブログテーマを広げすぎず、関連性が高い記事を増やして「専門性・権威性」を高めましょう。
理由②ブログの専門性が低い
ブログが読まれない理由の2つ目は「専門性が低い」です。
前章でもお伝えしたように、検索エンジンは「専門性」を重視しています。
上位表示されているサイトに特化ブログが多いのも、専門性が評価されているためです。
例えば「ノートパソコン おすすめ」というキーワードで検索した場合、以下2つのブログであれば前者の方が専門性が高いと認識され、SEOとしても有利に評価されます。
- ガジェットに関する情報のみを取り扱うサイト
- グルメ、育児、旅行、ファッションなど、さまざまジャンルを取り扱うサイト
理由③スモールキーワードを狙っていない
3つ目は「スモールキーワードを狙っていない」です。
基本的にキーワードは、以下の「ビッグワード・ミドルワード・スモールキーワード」に分かれています。
ビッグワード | 月間検索数 5,000回以上のキーワード |
ミドルキーワード | 月間検索数1,000〜5,000回未満のキーワード |
スモールキーワード | 月間検索数1,000回未満のキーワード |
ブログ初心者の間は、スモールキーワード以外で上位表示を狙うのはかなりむずかしいです。
できる限りライバルが少ない(強くない)複数のキーワードを組み合わせたスモールキーワードを狙い、ニッチな記事を書くことに注力しましょう。
「ミドルキーワード」で上位を獲得するのが難しい理由
ブログ開設後しばらくは「ドメインパワー」が弱いため、ミドルキーワード(月間検索数1000を超えるキーワード)の上位表示はむずかしいです。
すでに企業の公式ページや運営歴が長い大規模サイトが上位を獲得しているため、個人ブログが入り込むのは困難だといえます。
理由④ブログの装飾がイマイチ
ブログが読まれない理由の4つ目は「ブログの装飾がイマイチ」です。
(少し残念ではありますが)読者は基本的にブログを「流し読み」しています。
そのため「流し読みをしても重要なポイントが分かる装飾」を意識しましょう。
ブログの装飾は、読みやすさに直結します。
- 太字
- 改行
- 箇条書き
- 吹き出し
- 誤字脱字
- カラーマーカー
上記を意識し、PCだけでなくスマホでも読みやすい記事を目指しましょう。
理由⑤ブログの表示速度が遅い
5つ目の理由は「ブログの表示速度が遅い」です。
Googleは「約半数のユーザーは2秒以内にページが読み込まれることを期待している」と公表しています。
つまり、せっかく有益な記事を書いても、ページの表示速度が遅いと「ブラウザバック(戻るボタンを押す)」される可能性があるといえます。
表示速度の速さはSEO評価基準の一つです。
ブログが重い=Googleにも読者にもマイナスなので、以下で表示速度をチェックしてみましょう。(定期的なチェックをおすすめします)
≫PageSpeed Insightsでブログの表示速度を調べる
理由⑥アフィリエイト広告が多すぎる
アフィリエイト広告が多すぎるブログも、読まれない理由の1つです。
- 本文が読みにくくなる
- 売り込み感が強くなる
- 読み込み速度が遅くなる
アフィリエイト広告はあらゆる場所にたくさん貼るのでなく「読者が商品を欲しいと感じる(であろう)場所」を厳選し、効果的に設置しましょう。
理由⑦WordPressでブログを作っている
ブログが読まれない理由の7つ目は「WordPressでブログを作っているから」です。
WordPressでブログを作る場合、ほとんどが新しくドメインを取得し、ブログを開設します。
「新規ドメイン」が検索エンジンに認知されるまでには約3ヶ月〜半年ほどの期間が必要で、その間はブログが読まれないケースが多いです。
最初は読まれやすい「無料ブログ」
一方、無料ブログサービスを利用した場合は、はじめから少しアクセスが見込めることがあります。
理由は、完全新規のドメインではなく、無料ブログ自体のドメインパワーの恩恵を受けられるからです。
しかし、無料ブログは設定やデザインなどに限界があるため、長期的に見ても自由度が高いWordPressの方が上位表示を狙いやすくなります。
理由⑧あなたの体験談が書かれていない
8つ目の原因は「ブログ記事に体験談・独自の観点が書かれていない」です。
読者が個人ブログに期待しているのは、表面的な情報ではなく、個人的な口コミや評価、レビューなどです。
特に成功例や失敗例などの情報を探している読者は多く、体験談を書くことで読者との距離感が縮まります。
また、Googleもオリジナリティのあるコンテンツを高く評価しています。
理由⑨読者が求めている情報が書かれていない
当然ながら、読者の求める情報が書かれていなければ、記事が読まれることはありません。
- 本文の内容が薄い
- 結論が見えない
- タイトルと記事内容が不一致
- 知りたい情報と関係性が低い内容が書かれている
このような場合、最後まで読まれずに離脱されてしまうため、読者の検索意図に沿う記事を書きましょう。
検索意図に関する情報は「SEOで検索意図が大切な理由」をご覧ください。
【タイトル編】ブログが読まれないときの対処法
ブログが読まれない時の対処法を解説します。
タイトルに関する注意点は6つです。
- ターゲットを絞る
- 具体的な数字を入れる
- 読者のハードルを下げる
- ブログの内容を想像させる
- ライバルサイトよりもインパクトをつける
- 32文字以内におさめる
なお、こちらはすべてを取り入れる必要はありません。ポイント的に使い、クリック率を高めてみましょう。
①ターゲットを絞る
ブログタイトルをつける際はターゲットを絞り、その人が読みたくなるタイトルを意識しましょう。
例えば本記事では「ブログが読まれなくて悩み、改善したいと考えている人」がターゲットです。
ブログが読まれない原因を知り、読まれるようになる対処法を知りたい人がクリックするようなタイトルを付けています。
②具体的な数字を入れる
タイトルに具体的な数字を入れることで、読者の興味を引きやすくなります。
例えば下記のように数字を含ませることで、知りたい情報が網羅的に書かれていることをアピールできます。
- ブログが読まれない9つの原因
- ブログが読まれるようになる20のコツ
他にも、次のように実績を入れる方法もおすすめです。
- 月収10万円稼ぐブロガーの…
- 3ヶ月で5キロ痩せた私が教える…
読者が目標にしたくなるようなキャッチーなタイトルにすることで、読者の目を引き、クリック率の向上が見込めます。
③読者のハードルを下げる
ブログタイトルで読者の心理的ハードルを下げてあげることで、記事が読まれやすくなります。
- 簡単に
- たった3分で
- 誰でもできる
- マネするだけで
このような語句を含めると「ちょっと読んでみようかな」と思わせることができます。
専門用語はできるだけ使わず、タイトルを見ただけで意味が分かるようにしましょう。
④ブログの内容を想像させる
ブログタイトルを見たときに、本文の内容が想像できるものだとGoodです。
検索結果の一覧から記事を選ぶ際に「自分の求めている情報が書かれている」と思わせるタイトルをつけましょう。
⑤ライバルサイトよりもインパクトをつける
タイトルは少し目を引くようにインパクトがあるといいです。
ライバルサイトのタイトルを研究しながら、自分の記事の魅力を簡潔に伝えられる表現を追求しましょう。
⑥32文字以内におさめる
検索エンジンの仕様上、タイトルは32文字までしか表示されません。
そのため、タイトル後半に読者に伝えたい内容を書いてしまうと表示されない可能性があるため、前半部分に重要要素を置き、32文字以内でまとめましょう。
【文章編】ブログが読まれないときの対処法
続いては本文に関する注意点です。
以下のポイントを意識して本文を書きましょう。
- 需要があるか調べる
- 読者を想定する
- ブログの冒頭で結論を述べる
- 箇条書きを使う
- 漢字だけでなくひらがなも使う
くわしく解説します。
①需要があるか調べる
記事を書く前に、狙うキーワードや内容に需要があるか確認しましょう。
「【ブログ】キーワードの選び方」をもとに検索ボリュームを確認し、検索ボリュームが少なすぎないキーワードを選んで記事を書きましょう。
②読者を想定する
ブログ記事を書くときは「読者」を想定しましょう。
- 性別
- 年齢
- 困っていること(解決したいこと)
以上のような情報を想定した人物を「ペルソナ」といいます。
ペルソナをハッキリと定めることで、読者の心に刺さる記事が書けるようになります。
ペルソナについては「【実は簡単】ブログのペルソナの作り方」をご覧ください。
③ブログの冒頭で結論を述べる
ブログの冒頭(リード文)に結論を書くことで「ユーザーファースト」になり、読者に「続きが読みたい!」「詳しく知りたい!」と感じてもらいやすくなります。
情報社会の現代では、多くの人が「早く結論を知りたい」と思っています。
そのため、まずはリード文で結論を記し、そのまま本文へと読み進めてもらうようにしましょう。
くわしくは「ブログのリード文の書き方」をご覧ください。
⑥PREP法を使って書く
ブログの本文を書くときは、下記の「PREP法」の型を使うことで、グンと読まれやすくなります。
- Point:結論
- Reason:理由
- Example:具体例
- Point:結論
上記の頭文字をとって「PREP法」と呼ばれており「結論 → 理由 → 具体例 → (再び)結論」 という流れでライティングしましょう。
各見出しごとに使うことで、読者にとって分かりやすい文章が書けるようになります。
④箇条書きを使う
「箇条書き」を使うことで記事の内容が分かりやすくなります。
特に、説明や解説が長くなる場合は箇条書きにすることで読むハードルを下げ、視覚的なテンポを整える効果が期待できます。
⑤漢字だけでなくひらがなも使う
漢字が多いブログは「読みにくさ」を感じる原因になります。
漢字はひらがなやカタカナよりも視覚的に「重たい印象」を与えやすいため、ひらがなやカタカナを交えて印象を軽くしましょう。
すぐに使える具体例は、以下です。
- 事 → こと
- 為 → ため
- 簡単 → カンタン
- 出来る → できる
- 難しい → むずかしい
例えば「出来る事を探す」よりも「できることを探す」の方が読みやすくなります。
⑦一文を簡潔に書く
ブログ本文は、一文を短く簡潔にまとめましょう。
スマホユーザーが多い現代では、一文が3~5行にもなると「読みにくい」と感じます。
目安として一文を40文字以内にまとめ、短くリズムの良い文をつなげるようにしましょう。
ブログが読まれないときの対処法(レイアウト編)
最後は「レイアウト」に関する注意点です。
- 図表を使う
- 見出しを段階状にする
- 使う色を3色までにおさえる
- スマホの見え方もチェックする
- WordPressの有料テーマを導入する
- 画像を軽量化する(ブログの表示速度UP)
それぞれ解説します。
①図表を使う
ブログ記事で複雑な内容を扱うときは「図表」を使うことでわかりやすくなります。
文章だけだと伝わりにくい内容も、視覚的にまとめることで瞬時に理解できることがあります。
また、他にはない「オリジナルの図解」を使うことでSEO評価の向上も期待できるため、「Canva」などを使ってオリジナルの図解を作ってみましょう。
②見出しを段階状にする
記事の見出しは、階段状に構成しましょう。
ブログは基本的に「見出し2 → 見出し3 → 見出し4…」という構成を繰り返してつくられています。
読者だけでなくクローラーにとっても全体の流れがわかりやすくなるため、ブログの「基本」として覚えておくと良いですね。
③使う色を3色までにおさえる
ブログ内で使う色は、できれば「3色以内」におさえましょう。
- ピンク色のヘッダー
- 青色の背景
- 黄色マーカー
- 赤字
「読者の目に入る色」が多すぎると目が疲れてしまい、集中して本文を読むことができません。
なお、ブログのデザイン上 3色までにおさえるのがむずかしい場合は、本文中の文字装飾の色を3色以内におさえると良いでしょう。
④スマホの見え方もチェックする
ブログを書く際はPCを使う人が多いですが、読者の7~8割がスマホから記事を読んでいます。(ジャンルによって異なりますが)
そのため「スマホで見てもレイアウトが崩れていないか」は、定期的なチェックが必要です。
PCとスマホでは、トップページ・サイドバー・フッターなどの表示も全く異なります。
読者にとって見にくい部分がないか、チェックしましょう。
⑤WordPressの有料テーマを導入する
WordPressの有料テーマを導入することで、レイアウト面は洗練されます。
質の高いデザインにすることで読者の満足度が高まるだけでなく、デザインのカスタマイズを最小限におさえられるため、記事を書く時間を大幅に確保できます。
ブログの収益化や執筆に専念したい方は、有料テーマの導入を検討してみましょう。
おすすめのテーマについては「WordPressおすすめテーマ【SEO対策済み】」で解説しています。
⑥分かりやすいアイキャッチ画像にする
読まれるブログは「アイキャッチ画像」にも力を入れています。
記事のサムネイルや、SNSでのリンクでも「アイキャッチ画像」が大きく目に入ります。
記事を読むことで得られるメリットや結論を書きこむなど、分かりやすく、キレイなアイキャッチ画像を設定しましょう。
アイキャッチ画像を作る場合は「Canva」がおすすめです。
商用利用可能なフリー画像は「おすすめフリー素材サイト7選」にて紹介しています。
⑦画像を軽量化する(ブログの表示速度UP)
ブログで使う画像は軽量化しましょう。
画像ファイルはそのままではデータ容量が重たいものが多く、ブログの表示スピードを下げる原因になります。
「リンクをクリックしてもなかなか開かないブログ」は読まれない可能性が高くなるため「TinyPNG公式サイト」などを利用し、画像を軽量化して挿入しましょう。
ブログは「リライト」が必須
読まれるブログは、定期的にリライトを行なっています。
リライトとは下記のような観点でタイトルや記事内に追記修正を加え、検索順位の向上を狙う作業です。
- 情報が古くなっていないか
- もれなく「読者が知りたい情報」が書けているか
- 上位表示されている記事と自分のブログ記事との違いは何か
質が低い記事を放置しておくと、読まれないだけでなく、ブログ全体の評価を下げる原因にもなります。
くわしくは「ブログ記事リライトの方法と7つのコツ」をご覧ください。
過去の記事から新規公開記事へ内部リンクを貼ろう
新規記事を投稿した際は、過去記事から新規記事へと内部リンクでつなぎ、(新規記事を)孤立させないことが大切です。
過去記事には既にSEO評価がついており、その評価を新規記事にも分け与えることができます。
それにともない新規記事のインデックス登録が速くなりますし、SEO評価も高くなります。
ただし、関連性が低い過去記事からの内部リンクは逆効果になることもあるため注意しましょう。(読者にとって有益な内部リンクを貼ることが大前提です)
内部リンクのコツ
内部リンクを貼るコツは、以下の3つです。
- 目にとまりやすい「ブログカード」
- 広告っぽさを出さない「テキストリンク」
- 「読む」などをつける
それぞれ解説します。
①目にとまりやすい「ブログカード」
以下のような「ブログカード」形式の内部リンクは、視覚的に分かりやすいです。
-
【ブログ】内部リンクの貼り方とコツ|5つのSEO効果も解説します
続きを見る
少し広告っぽい印象もありますが、アイキャッチ画像が表示されるため画面をスクロールしても目にとまりやすく、記事の内容も分かりやすい特徴があります。
②広告っぽさを出さない「テキストリンク」
テキストリンクとは、青文字に下線が入っているリンクのことです。
広告っぽさがなく、本文になじみやすいのがメリットです。
「ブログカードよりもテキストリンクの方がクリック率が高い」という声もありますが、ブログによって異なるため試行錯誤してみましょう。
③「読む」などをつける
テキストリンクを貼る際に、最後に「読む」や「見る」などをつける方法もおすすめです。
例えば以下の2つのリンクだと、(B)のリンクの方がクリックしたくなるはずです。
(A)3ヶ月で10kgのダイエットに成功した食事メニューは、下記にて紹介しています。
≫「無理なく痩せた食事メニュー」
(B)3ヶ月で10kgのダイエットに成功した食事メニューは、下記にて紹介しています。
≫「無理なく痩せた食事メニュー」を見る
ちょっとしたコツなのでぜひ取り入れてみましょう。
まとめ:ブログが読まれない理由を知り、SEO評価を高めよう
今回は、ブログが読まれない理由と対処法をご紹介しました。
記事が読まれない理由や原因を知り、改善してSEO評価を高めていきましょう。
なお、本ブログでは「ブログの始め方~月5万円稼ぐロードマップ」を公開しています。
自分のブログに足りていない部分や情報も見つけられるため、ぜひご覧ください。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。